2009年05月01日

蕎麦の栄養機能について

そばは栄養面ですぐれているだけでなく機能性成分が豊富に含み注目されている。食品には栄養機能、おいしさの感覚機能、生体調節機能、三つの機能がある、特に注目されているのは、生体調節機能で免疫機能を高める高血圧や癌などを防ぐ、老化を抑制する、などの機能が挙げられる。赤ワインやチョコレートで話題になったポリフェノールも食品の機能成分のひとつだがそばの特徴的成分として知られるルチンもポリフェノールの一種と言われている。ルチンは毛細血管の働きを強化して、脳出血や出血性の病気の予防効果がある。昔からそばを食べていると高血圧になりにくいといわれている、そばには血圧を下げる成分が豊富に含まれている。人体には、常に血圧を正常に保つように調節する因子が働いているが、バランスが崩れてしまうことがある、これが高血圧になってしまうことである。そばにはバランスを崩す因子の働きを阻止する成分が含まれていることなのだ。又ルチンには毛細血管の強化作用だけでなく血圧降下作用も確認されている。そばにはルチン以外にもさまざまな機能成分が含まれていることが分かっているが、研究がさらに進めば体調を整え健康増進を計る食品としての評価は増ます高まることでしょう。そしてそばはダイエット食としても特筆される。そばそのもののカロリー(熱量)はご飯やパンと同じだが栄養バランスがよいためおかずはあまり必要でなく他の食事パターンに比べて低カロリーでヘルシーな食事となっている。

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Posted by ぴぴ at 19:25│Comments(0)
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